こんな頭痛には要注意

頭痛には様々な種類があり、その大半が自然と収まったり、薬である程度症状を抑えることができる頭痛です。

そういった頭痛に関しては病院受診をする必要はありませんが、頭痛の種類によっては病院受診が必要な頭痛もあります。

慢性的な頭痛と突発的な頭痛

頭痛持ちの方は慢性的な頭痛であり、こちらに関しては痛みが例え強くても病院受診をする必要がない場合が多いです。

しかし、突発的に痛みが出てきた、急に痛みが出てきた場合では病気による痛みになっていることが多いですので、病院受診が必要です。

特に頭痛薬を飲んでも痛みが引かない場合は、通常の頭痛とは違うということが予測されますので、十分注意が必要です。

「薬を飲んでも改善されない頭痛」というのが受診をするか、しないかの基準と考えても間違いはないでしょう。

吐き気を伴ったり、意識障害がある場合は即受診

突発的な頭痛を含む頭痛で吐き気や意識障害がみられる場合には即受診をすることをお勧めします。

この場合は脳梗塞や脳内出血を伴っている場合がありますので、そのまま放っておくと命にかかわることがありますので注意が必要です。

また、目の痛みが出てくる頭痛の場合も眼球内の眼圧が高くなっている状態ですので、放っておくと視神経が圧迫されて失明の危険性があります、早めの受診をするようにしましょう。

頭痛+何かべつの症状が出る際も病院受診の目安になりますので、しっかりと判断するよにしましょう。

また、一人暮らしなどの場合は、救急を呼ぶことがあります。
救急隊員にはどのよな症状があり、それがいつから始まったのか聞かれることがあります。

医療関係者としては頭痛が始まった時間が非常に大切な判断材料になりますので、頭が痛みだした時間はしっかりと覚えておくようにしましょう。

何科?どこの病院に行ったら良いのか

頭痛で受診をする際に間違いやすいこととしては、内科に行ってしまうということです。
内科では体の中、首から下のことは専門家ですが、脳に関しては専門家ではないですので注意しましょう。

脳の場合は脳神経外科や神経内科です。特に脳神経外科の場合は大きい病院ですと、レントゲンを撮影してくれてその場で判断をすることができますのでできるだけ大きな脳神経外科に行くことをお勧めします。

もし近所に神経内科や脳神経外科が無い場合は、外科などを受診をするようにしましょう。
外科の場合は、レントゲン機器を置いている場合が多いですので、症状の判断はできます。

頭痛でいつもと違うと思った時はとりあえず受診をすることも一つの予防策として有効だといえます。

片頭痛の改善方法(セルフケアと薬について)

片頭痛に悩まされる人は非常に多いですが、その改善方法とはどのようなものがあるのでしょうか。

自分でできるセルフケアと効果的な薬についてご紹介していきます。

食べ物で改善させましょう

片頭痛は食事でもある程度は改善できることが知られています。

食事であれば毎日摂取しますし、続けやすいですので、まずは食事の改善から始めてみましょう。

特に脳の血管を柔らかくするマグネシウム、ビタミンB2は非常に効果的なものだといえますので、積極的に摂取することをお勧めします。

マグネシウムをたくさん含んでいる食材としては、納豆などの大豆製品、ゴマなどのナッツ類(お菓子のナッツでも可能)ひじきや、ホウレン草などの緑黄色野菜がお勧めです。

ビタミンB2であれば、納豆やレバー、牛乳などに多く含まれています。

その他の栄養素としては、血管を拡張させる作用があるポリフェノールなどもお勧めです。この栄養素が含まれている代表的な食材としてはワインやチョコレートなどですので摂取することをお勧めします。

パソコンやスマホから離れてみる

現代人はパソコンやスマートフォンを見る時間が非常に長くなって、人によっては起きている時間の大半を画面とにらめっこしている状態です。

仕事でやむ終えず使用しないといけない場合でも長時間続けて画面を見るのは片頭痛を引き起こすことがありますので、時間を決めて目を休ませてあげるようにしましょう。

また、スマートフォンを見る場合は画面はできるだけ顔の正面にしておき、顔が下がらないようにすることが片頭痛を改善させるポイントです。

片頭痛を改善させる薬について

薬には片頭痛を改善させる薬はたくさんありますが、これはどれも症状を改善させるものであり、根本的な治療ではありませんので、あまり多様することは危険です。

月に10日以上の薬を摂取している場合は、反対に薬が原因で頭痛を呼び起こす場合もありますので、十分注意しておきましょう。

薬にはトリプタン系とエルゴタミン系があります。

どちらも頭痛を改善させる薬ですが、トリプタン系は処方箋で多く、市販薬の大半はエルゴタミン系です。トリプタン系はピンポイントで頭痛を改善させるものであり、効果は非常に高いとされています。

エルゴタミン系は痛み自体を抑えるような薬になっており、他の部分にも作用して眠気がきたりすることがありますので注意しましょう。

薬だけに頼らず自然のハーブを生活に取り入れる事によって頭痛そのものの予防をする考え方が日本頭痛学会にも掲載されています。
くわしくは⇒片頭痛と生理の関係

片頭痛の前触れ・予兆

片頭痛の前触れや、予兆が分ればある程度対処のしようがあるかと思います。

仕事中などで薬を飲めない人であれば、前兆がある程度分れば事前に飲んでおくことができるなどある程度対処することができます。

片頭痛前に起こる体の変化

片頭痛が起こる前にはある程度の予兆が体から出れているといわれてます。

イライラしたり、お腹がすくなどの空腹感、衝動的に甘いものが食べたくなる、落ち着かなくなる、気分が高まったりします。

これらは片頭痛が始まる24時間前から出現するといわれていますので、そういった症状が出始めたら片頭痛が起こる可能性があります。

しかし、これは人によって前兆は大きく違いますので、自分の変化に対して敏感になって把握することが予兆を知るポイントになります。

ストレスから解放された時

ストレスは片頭痛の原因となりますが、そのストレスから解放された時に痛みが起こる場合があります。

ストレスによって血管が収縮してしまい、ストレスから解放された時に血管が緩む、解放されますので、その動きが片頭痛に繋がることがありますので注意しましょう。

特に働いている人であれば、月から金までは緊張状態、金曜日に仕事が終わってからストレスから解放されて、痛みが出現してくる。

日に痛みがでるという場合もありますのでせっかくの休日を片頭痛とともに過ごすことになってしまいます。

過度にストレスを抱えてしまうと、解放された時の反動が大きいですので、日常的にストレスを解放しておくこおとが必要になってきます。

女性の場合はホルモンバランスに注意

女性ホルモンと片頭痛は非常に大きな関係があるとされていますので、女性の生理などで起こる急激なホルモンバランスの変化には十分注意することが大切です。

特に生理前からホルモンバランスは大きく変化してきますので、生理前に痛みが出てきて、生理が始まった2、3日後に痛みが出てくるという場合があります。

生理前後や排卵日前後など月の決まった時に痛みが出てくるという場合は、ホルモンバランスが大きく関係している可能性がありますので、メモを取る、カレンダーに記載するなどをして痛みが出る前に対処できるようにしておきましょう。
参考:女性の生理と頭痛

また、ホルモンバランスは10代や20代が一番変化が大きく、30代、40代になってきますと徐々に落ち着いてくる傾向にありますので、自身の年齢にも注意しておくとホルモンが原因なのか、他に原因があるのか知ることができます。

片頭痛の見分け方

頭痛には主に片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛がありますが、その見分け方とはどのようなものがあるのでしょうか。

また、片頭痛を見分ける方法はどのような方法があるのでしょうか。

片頭痛の特徴

片頭痛の特徴としては、週に2回から3回〜月に1回ほどであり、痛みは継続して起こり薬などで対処しなければ4時間から3日間ほどの長期で続く場合があります。

これは他の痛みに比べても非常に長いものであり、長期的に痛みが続くのは偏頭痛の特区長であるといえます。

また、痛みとしては頭の片側で発症することが多く、頭全体が痛くなるようなことはありません。

特に女性であれば右側が痛むことが多いようです。

痛みは強さは日や時間によって違って、人によっては寝込まないといけないぐらい痛みが出ることがあります。

痛みの種類としては、脈拍に合したような痛みがあり、脈に合してズキンズキンと定期的に痛みがでることがあります。
これは血管が収縮しているので起こります。

そのため、運動をした時などは脈拍が早くなり、血管の収縮も増えてきますので痛みが増加する傾向にあります。

緊張型頭痛とどう違うのか

緊張型頭痛は持続して痛みが出ることが特徴的です。

1か月に15日程度の痛みが続く場合もありますし、人によっては1週間ぐらい続けて痛むことがあります。

また、痛みの種類としては、片頭痛であれば頭の片側が痛みますが、緊張型頭痛の場合は頭全体や後頭部を中心に痛むことがあり、ぎゅっと締め付けられたような鈍痛が特徴的です。

運動をしたら痛みが強くなる片頭痛とは対照的に、緊張型頭痛は痛みが出てきて運動をすると改善させることがあります。

また、痛みの強さは片頭痛よりも軽いですので、痛みのために日常生活に支障をきたすことはまずありません。

群発頭痛は非常に特徴のある痛み

群発頭痛は数ある頭痛の中でも痛みが非常に強いものですので、すぐに判断できるかと思います。

頭というよりも目の奥をえぐられるような痛みがあり、その痛みはじっとしておけないぐらいの痛みであり、人によっては精神的におかしくなってしまう場合があります。

その頻度としては片頭痛や緊張型頭痛とは違って、群発的に起こります。

年間を通して1か月から2か月ぐらい痛みは続きますが、1回あたりは15分程度で毎日起こります。

しかし、1か月から2か月が過ぎれば痛みが出ることはなくなることが特徴的です。
根本的な対処方法がないので、非常に恐ろしい病気であるといえます。

片頭痛が始まるきっかけ・誘因

現在片頭痛になまされている人は何が原因で片頭痛は起きたのか、誘因は何かと気になっている人も多いかと思います。

原因が分れば対処も行うことができますので、知っておくと何かと気をつけれるかと思います。

精神的なストレス

今まで何も症状が出ていなかったのに急に片頭痛が出てきたという場合は、精神的なストレスが増え、片頭痛を誘発されたという可能性があります。。

片頭痛の原因としては、ストレスが原因といわれています。

そのため、自身の環境が変わった、例えば職場が変わった、引っ越しをしたなどといった場合はストレスによって緊張が起こって、片頭痛を引き起こすことがあります。

精神的なストレスを解消するためには、まずリフレッシュをする方法が必要になります。

しかし、現代人はなかなか時間が取れずに忙しいため、精神的なリフレッシュが難しいといわれています。その時は運動を行うことが非常に効果的であるとあるといえます。

運動を行いますと、精神的なストレスも解消されますし、身体的な部分でも解消されることがあります。

身体的な疲労

片頭痛は血管の拡張によって痛みが引き起こされて発症するものだといわれていますので、身体的に疲労が溜まった時に片頭痛が引き起こされる可能性があります。

特に重たいものを定期的に持つ場合や、同じ姿勢を繰り返し行うことなどは血管の拡張を促してしまいますので十分な注意が必要です。

特に同じ姿勢を繰り返して行う為に起こる、頭痛に関しては現代人は非常に多く、オフィス職などの場合はそういったことが目立ちますので定期的に体操をするなど、体が凝り固まらないようにしましょう。

これらは、慢性的に負担がかかった時に起こりやすく、一度や二度の体の負担ではそういったことは起こりませんので、定期的、継続的に体に負担をかける場合は気を付けるようにしましょう。

年齢を重ねていくことがきっかけになる可能性も

片頭痛は早い人であれば10代から、通常であれば20代から発症する人が非常に多いです。

年齢を重ねていること自体が原因となることもあります。

特に10代から何もストレスを感じることが少なかったという人が20代に入って、特に環境は変わっていないのに片頭痛が発症したという人もいます。

年齢を重ねていきますとどうしても血管が硬くなってきて収縮するのに、負担を感じる場合があります。
それが痛みになってしまうことがあるのです。

頭痛の種類

頭痛には様々な種類があり、大きく分けて4つのタイプがあります。
それぞれの症状、注意点についてご紹介していきます。

緊張型頭痛

緊張型頭痛はストレスなどの精神的な緊張、体を長時間同じ姿勢で保つなどといった身体的なストレスが原因で起こる頭痛です。

ストレスがかかることによって、血管が委縮して血流が悪くなり、それが原因で肩こりや首のこりが発生する。コリが原因で頭痛が起こるというメカニズムになります。

これは、現代人に非常に多く、軽く運動をすると改善されることが多い頭痛です。

片頭痛

女性に非常に多いとされているのが片頭痛です。

女性ホルモンやストレス、疲労などの影響で血管が大きく広がり、血管が広がる際の痛みが片頭痛に繋がるといわれています。

はっきりとした原因がわかっていないので根本的な治療が難しい病気です。

対策としては頭痛薬を飲むのが一番効果がありますが、慢性的に服用しないことも大切ですし、あまり体には良くありません。

また、片頭痛は緊張型頭痛と並んで現代人に多い頭痛だといわれており、女性で頭痛に悩まされている人の大半は片頭痛だともいわれています。

群発頭痛

こちらは偏頭痛とは対照的に患者の多くが男性であるといわれています。
患者の数としてては他の頭痛と比べて数は少ないですが、その症状は非常に強く、痛みのために日常生活に支障をきたすほどです。

原因としてははっきりとわかっていませんが、内頸動脈が炎症を起こすことによって起きるといわれています。

痛みの特徴としては、痛みが出るのは1時間から2時間で、痛みも出ない日出る日があります。しかし、その痛みは目をえぐられるような痛みがあり、人によっては立ってられないほどです。

対策としては、原因がはっきりと分っていませんので効果的な対処方法はまだ見つかっていませんが、規則正しい生活を送れば改善されるといわれています。

二次性頭痛

緊張型、片頭痛、群発頭痛は一次性頭痛と呼ばれます。

それ以外の病気が原因で起こる頭痛を二次性頭痛と呼びます。これは非常に怖いものであり、放っておくと命にかかわる可能性があります。
特に高齢者では脳梗塞や脳内出血などの際に激しい頭痛に襲われたということが多く、若い人もでもまれに起きる頭痛です。

すぐに受診をして対処することが大切になります。
この頭痛に関しては、頭痛以外に症状を伴うことが特徴であり、手のしびれ、おう吐、発熱、意識障害があることがあります。